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公衆栄養学

科目について

 

公衆栄養学では、集団としての食・健康・栄養を中心として、人口、環境、疾病、歴史、経済などのかかわりと問題点を把握し、公衆栄活動の知識と手法について学びます。目的は「人々の健康水準(QOL)の向上」「安定した食糧供給と栄養の確保」「食文化の発展向上」などがあります。

 

出題傾向

 

幅広い知識が問われていますが、なかでも「わが国の栄養政策」、「日本人の食事摂取基準」、「公衆栄養マネジメント」はとくに多く出題されています。

 

栄養政策では、栄養士関連業務の区分分けを明確に覚え、健康増進法の目的と基本方針および概要を確認するとともに栄養士法にも目を通しておきます。

 

その他、栄養プログラムの計画・実施・評価や栄養疫学についても出題されており、社会問題に関連したニュースもチェックしておくことが大切です。

 

学習のポイント

 

どの項目からもまんべんなく出題されており、それぞれ勉強しておかなければなりません。過去問題で傾向をつかむために、最近の2、3年分を重点的に取り組みましょう。傾向から見れば、公衆栄養の概念は出題が少ないので、後回しにしてもかまいません。

 

社会問題との関連事項は、日頃からテレビ、新聞、インターネットなどでチェックしておきましょう。

 

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問題例

【問題】

 

健康増進法に関する記述である。正しいものの組み合わせはどれか。

 

a 国及び地方公共団体の責務として、健康の増進に係る人材の養成及び資質の向上を図ることがあげられている。
b 都道府県知事に、地域の実情に合った健康診査等指針を策定することが義務付けられている。
c 食品として販売に供する物に関して広告その他を表示するときは、健康保持増進効果等について、著しく相違する表示をしてはならない。
d 多数の者が利用する施設のうち学校と病院を管理する者には、受動喫煙を防止するために必要な措置を講ずることが義務付けられている。

 

組み合わせ

  1. aとb
  2. aとc
  3. aとd
  4. bとc
  5. cとd

【解答】

 

正解 2

 

a ○ 「国及び地方公共団体の責務」(第3条)
b × 健康増進法においては、健康診査等指針を策定するのは厚生労働大臣となっている。「健康診査の実施等に関する指針」(第9条)
c ○ 「誇大広告の禁止」(第32条の2)
d × 受動喫煙の防止については、現在努力目標であって、義務とはなっていない。「受動喫煙の防止」(第25条)